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ゲーム感想:『ベルウィックサーガ』その6。「初回プレイ時のデータには微笑ましさがつまっている」

ゲーム感想:ベルウィックサーガ
06 /06 2015


はい、どうも。
ここ最近は暇さえあれば『ベルウィックサーガ』を遊び、隙さえあれば攻略方法を頭の中で考えているという生活を送っていたりします。

そんなこんなで、書くようなことが何もなかったりなんだり。
なので、今日は昔自分がプレイしたデータをちょいと紹介してみます。

自分は基本的に初回プレイ時のデータを消さない人なので、ベルサガのデータも当然ながら残っています。
発売日当日に買ったため(たしか、コンビニ購入特典の奇跡の護符みたいなものがついていたはず)、当然ながら攻略情報も何もないので手探り全開なプレイが微笑ましい。

使用キャラの好みの傾向は変わっていないものの、プレイスタイルがまったく効率とは無縁なのが面白い。
具体的な例を出すと、

・傭兵をほとんど使っていない。
・賞金首を殺しまくっている。
・誰も盾を使っていない。
・それどころか馬にも乗っていない。

というのが大きなところ。

11章までのデータだが、傭兵はアーサー、フェイ、ファラミア、イストバル、ペルスヴェルあたりしかまともに使っていない。
それ自体は今もあまり変わっていないのだが、賞金首を殺しまくっているとかプレイがいろいろとテキトーだな。

当時から捕縛はちゃんとしていたようでコレクターアイテムは妖刀アルバトロス以外は全部そろっていたけど、誰も盾を使っていないせいでレベル高いのにクラスチェンジが出来ていないユニットが多すぎる。
初期メンバーだからと、アデルとレオンの槍コンビを使っているのにS盾装備していないものだからスピアナイトのままだし。

同じように、クリスも石弓しか使っていないのでボウナイトのままとかね。
そして、シロックが初期レベルのまま止まっているのは、たしか初登場時の命中率の悪さに絶望したせいだったと記憶している。
育てるとあんなに強いのに!

というか、クラスチェンジ出来ているのがリース、セネ、フェイ、エニード、イストバルだけというあたりも酷い。
アーサーはちゃんと使っていてレベル高いのに、盾技能がポンコツなのでフリーナイトのままだよ。

あとはクラスチェンジしないマーセル、ラレンティア、バロウズあたりや、アイギナなどシノン騎士団メンバーを中心に使っていた模様。
出撃MAPが多いせいかアグザルのレベルがやたらと高いのに、ディアン、ダウドの強い斧ユニットたちを使っていないあたりも謎だ。
(それなのに、デリックのレベルが4つほど上がっている形跡があるのもさらにわけわからん)

よくもまあ、こんな遊び方でここまで進むことが出来たな。逆に凄いよ。
十年前の自分は、どんな遊び方をしていたんだ?

昔はこのゲーム特有の低い命中率を過信していて、当たらなければどうということはない精神だったんだろうなあ……。
いまでは訓練され命中率は100%と0%しか信じなくなっているので、立派に盾信仰に目覚めていますけど。
守りの秘薬&モラキア軍馬に乗ったリース様の硬さは異常。
(別のクリアデータを見ると、LVカンストで防御15+馬+盾で装甲兵も真っ青な堅牢さ)

致命も受けないし軽傷にもならない上に、ハンマーアクスの特攻効果も受けないという化物。
アサシンなんて、リース様の前では経験値の多い盗賊と一緒ですよ。
でも、馬殺の斧はカンベンな。


そんなこんなです。
初回プレイ時の青い遊び方も面白いものの、それ以外にも自分の持ちデータには敵を出来るだけ捕縛しようとしたり、より多くのユニットのクラスチェンジ・騎士団入りを狙ったじっくりプレイやら、ここ最近遊んでいるカジュアルスタイルなど色々なものがそろっています。

何回か遊んだけど、たしか一度も全員のクラスチェンジ&騎士団入りは成功したことがなかったんだよな。
ウォロー先生、仲間入り条件厳しすぎでしょうに。
(あとはアデル・レオン・アイギナ・ルヴィあたりのクラスチェンジ条件の厳しさとか、全体的にリソースが足りなすぎる)

しかしまあ、こうやって十年前のデータを今になっても調べることが出来るなんて、思えば良い時代になったものだ。
ベルサガ購入当時の21世紀初頭あたりなんか、FCやSFC時代のゲームを久しぶりにプレイしてみるとデータがすべて消えているなんてことが当たり前だったのに。

まだまだ遊び足りないので、このままクリアまで遊んでしまいそうです。
今回はシェルパあたりを鍛えてみたいなあ。
(仲間になる条件はゆるいのだが、強すぎるのでいままでまともに使ったことがない人)

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ゲーム感想:『ベルウィックサーガ』その5。「難しいとは言われているものの、ボス攻略だけに限ればファイアーエムブレムより楽」

ゲーム感想:ベルウィックサーガ
05 /28 2015

まだまだ遊んでいますよ『ベルウィックサーガ』

このゲーム、その難易度のせいで序盤で投げ出す人も大勢いるだろうけど、慣れてくると同じ手ごわいシミュレーションである『ファイアーエムブレム』よりも遊びやすい。

5ターンセーブ制なので、ボスの直前にセーブしておけばどれだけ強い敵だろうが運さえよければまず倒せる。
リースの専用武器ロードグラムは2回攻撃&クリティカル効果ありという凶悪武器なので、これにスキル連続が発動してくれればどんなボスでもまず落とせるし。

5ターンセーブの利点はそれ以外にもあり、5、6ターン目あたりは成功率がやや低いと思われるリセット前提のプレイをし、8ターン以降は生き残ることを優先させた確実性の高いプレイをするとまず失敗しなくなる。

そうやって生存率を高める以外にも、逆に4・9ターン目などのセーブ直前のターンでは、自分への宿題とばかりに危険度が高いプレイをして限界に挑戦するなど、いろいろと遊べるし。

最近はプレイスタイルが変わり、一気に一面をクリアするということがしづらくなっており、ファイアーエムブレムの途中でセーブできない(中断という意味ではない)ところがかなり厳しくなっているので、このベルサガのシステムはありがたい。
中断してしまうと、どうしてもいま何をしていたのかを忘れてしまい、うっかりミスをしてしまうことがあるし。

エムブレムあるあるな、キルソード持ちのボスにうっかりと味方ユニットが殺されたりしたときなんかは、さすがに最初からやり直す気力をもう出せそうもないし。

……書いていて、『トラキア776』の悪夢を思い出してしまった。
勇者の槍を装備したフィンが、命中率99%の攻撃を2回外して敵のキラーランスに殺されたのは今でも忘れられない悪い思い出。
聖戦士の書を成長させたいユニットに持たせていたせいで、必殺を回避できなかったんだよなあ……。
(最大命中率を99%にするだけでSRPGの難易度はグッと上がるという良い事例)

個人的には、トラ7はベルサガよりもよっぽどマゾい難易度なゲームだったと思っています。
『トラキア776』は、「当たると思っている攻撃が外れるゲーム」であり、『ベルウィックサーガ』は「はじめから当たらないことを前提にプレイするゲーム」なのですから。

ゲーム感想:『ベルウィックサーガ』その4。「毎回女性キャラをひいきにするのが自分流」

ゲーム感想:ベルウィックサーガ
05 /26 2015

飽きずに遊んでいますよ『ベルウィックサーガ』

ある程度まで話数が進むと、明らかに強キャラと弱キャラが存在することがわかるな。
使えないユニットはとことんまで使えないのがエムブレムやティアサガ・ベルサガのお約束。
(愛では埋められない壁がある)

初期のシノン騎士団の面々よりも傭兵のほうが強いし、全体的に女性メンバーのほうが強いような気もするけど、よく考えるとこれもまた伝統か。

エムブレムおなじみ、東の国の女剣士のフェイが強いのもそうだけど、
(流星剣もどきの5回攻撃も健在)
女魔法使いもまた当然ながら全員強い。

最終面だけに登場する最強妹なリネットとか、どこぞのナーガ持ちユリアを思い出してならない。
出番が少ないのに印象が強いし、ポジション正ヒロインなのもそれっぽいし。
ベルサガは王様や大臣からいじめられる田舎貴族の主人公が、妹からのお小遣いで用意した軍隊で尻拭いばかりさせられるゲームです。

エムブレムで女魔法使いが強いのは初期からの伝統だけど(オーラとかそんなん)、ベルサガでもエニードとアイギナの魔法があるかないかでかなり攻略難易度が変わるからなあ。

アイギナは精神集中ピキピキドカーンなパラスリアナで装甲兵だろうが一撃だし。
エニードも精神の秘薬使ってとっととクラスチェンジさせたらパラスレイアで一撃必殺要員になるし。
このふたりが強すぎるせいで、弱いわけじゃないのにペルスヴェルが手加減要員になってしまう。

SRPGお馴染み、女性キャラしばりor男性キャラしばりでクリアしてみたいとも考えているものの、ベルサガだと飛行ユニットが女性のラレンティアしかいないし、長距離攻撃なバリスタも男性キャラのバロウズしかいないので難しいか。

傭兵を使わないシノン騎士団しばりも難しそうだ。
全体的に使い勝手が悪いメンバーが多いだけに、性別しばりとどちらが難しくなるかな。

ちなみに、自分の一押しキャラは少女盗賊なセネ。
クラチェンしてグラスランナーになると機動力が大変なことになるにゅ。
(はとこの子のモノマネ)

このゲームの盗賊は戦闘ではまったく役に立たないものの、えこひいき全開でドーピング強化するとかなり強いよ。
攻撃に期待せずに天馬の腕輪を装備させておけば敵命中率がのきなみ一桁台になるので足止めとしては盾持ち以上になるし。
盗賊の護符装備させればスリ取るⅡで運がよければ強い武器も手に入る。

そしてそして、敵に捕縛されたときの台詞がめちゃエロイ!
「離して! 助けて!」と、ティアサガの某盗賊少女を思い出した人は挙手。

死亡時と捕縛時の台詞が違うあたり、謎のこだわりが見えても面白い。
「辱めは受けません!」というテンプレっく殺台詞を吐くエニードちゃんとか、十年前のゲームなのにこの手のネタがすでに完成されていたりと、要所要所でつっこみどころが多くて面白すぎる。
このまま最後までプレイしてしまいそうだ。

ゲーム感想:『ベルウィックサーガ』その3。「運ゲーであり、リセットゲーであり、マゾゲー」

ゲーム感想:ベルウィックサーガ
05 /23 2015

ちまちまと遊んでいます『ベルウィックサーガ』
これ、本当に運ゲーだよなあ。

命中率が軒並み50%あるかないかというくらいだったり、レベルアップしても何もステータスが上がらないことがざらという成長率の低さ。
そんな低確率だらけな状況と5ターンごとにセーブが出来るという条件が合わさり、ギリギリの挑戦をしたがるプレイヤーにリセット地獄を強いることになるし。
どう考えても、ゲームの仕様が全体的にランダムさにかなり傾いている。

似たような手ごわいSRPGである『ファイアーエムブレム』ですらも、回避率はともかく命中率は100%にまで上昇させやすいのに、こちらはそれすらもほぼ出来ないと来ているし。

何よりも、ダメージを受けたときに敵だろうが味方だろうが一定確率で装備が外れる軽傷状態になり、そこからさらにダメージを受けると戦闘不能になりやすいなど、攻撃を受けること自体がリスキーという仕様だからな。

どれだけ強いユニットだろうとも、いくらHPが残っていようとも、命中率1%の攻撃に当たって戦闘不能になるというのがベルウィックサーガ。

そうやってあまりにも運に左右されるゲームなせいか、好きな人は自分みたいに十年経とうが平気で面白い面白いと何度でも遊べるんだけど、嫌いな人はとことんまで嫌うんだよなあこれが。

ベルサガが糞ゲーかどうかなんて話題はよく耳にするけど、この論争はスペランカーは糞ゲーかどうか論争と同じだと思う。
遊ぼうとすれば、どこまでも遊べる。でも、遊び方がわからない人は最初の一歩でつまづくという、オンリーワンの魅力があるゲームなんだし。
(チュートリアルが存在しないので、SRPG初心者は第1章すらクリアすることが出来ないというあたり無茶苦茶だと思う。このあたりも、ファミコン時代の理不尽さを感じてならない)

元々SRPGは詰め将棋めいた楽しみ方があるものだけど、ベルサガは1ターンどころか一回の攻撃のたびに長考しなくてはならない場面も出てくるからな。
そのあたりを楽しめる人には神ゲー、面倒だと感じる人は糞ゲーと呼ぶんでしょう。

でもまあ、そんな風に戦闘は平気で楽しめている自分でも、納得できない箇所はいくつもあるんだよなあ。
戦闘中のランダムさは敵も味方もイーブンだからいいんだけど、それ以外の部分にまで運の要素が絡むのはいただけない。

食事のメニューや軍馬などもそうだけど、とくに気になっているのは私室の宝箱とコッファー。
このふたつは購入すると章ごとにアイテムが手に入るんだけど、それまでランダムだからな。

コッファーからはポーション、宝箱からはお金が手に入るんだけど、セーブとロードを繰り返せば中身が変わるので、そのことを知っているプレイヤーは絶対に最高のものを手に入れようとしてリセットをくり返すんだからランダムの意味がまったくないし。

それよりも、最初は普通のポーションや低い金額だけ手に入り、話を進めるごとに徐々に良いものが手に入るっていうバランスにしてくれたほうが親切だったと思う。
それだったら、けっきょくのところ早い段階から手に入れたほうがお得ということは変わらないんだし。

そんなこんなで、時折妙な徒労感にさいなまれつつも中毒気味にプレイ中です。

ゲーム感想:『ベルウィックサーガ』その2。「ティアサガ、エムブレムひっくるめてシリーズ中で一番好きなゲームだったりします」

ゲーム感想:ベルウィックサーガ
05 /19 2015


ちまちまと『ベルウィックサーガ』をプレイ中。
やっぱり面白いじゃないの!

久しぶりに遊んでも、本当に面白い。一日中でも遊んでいたいくらいだよ。
初回プレイ時とはちがい、今回はちゃんと使うキャラを厳選するなど無駄なことをしていないせいかけっこう余裕をもって遊べています。

このゲーム、変なことするとあっさりと詰むからなあ。
というか、正攻法に遊んでいたつもりでもいつのまにか詰みかけるということもざらだし。

たとえば、初期メンバーであるアデルとレオンの緑と赤の槍コンビがクラスチェンジすると逆に使い勝手が悪くなるとか、完全に罠でしょうこれ。
(スピアナイトからランスナイトになると移動コストが増えてしまうので、騎馬ユニットの利点である当て逃げがやりづらくなる)

そんな罠ユニットだからか、普通に育てていると一向にクラスチェンジできないのは製作者の優しさなのか嫌がらせなのかがわからない。
(アデルは槍技能がちっとも上がらず、レオンは逆にS盾がまったく上がらない)

いや、まあ、デリックみたいに誰がどう見ても罠だとすぐにわかる弱小ユニットもいるけどさ。
(アーダンみたいに能力値アップイベントなどがあると思った人ご愁傷さまです)

さてさて。
個人的には、この『ベルウィックサーガ』は前作の『ティアリングサーガ』や、似たようなゲームである『ファイアーエムブレム』シリーズも含めて一番好きなゲームです。
なんで好きなのかというと、サブイベントを使ってキャラクターの魅力を掘り下げるのがとても上手いから。

ベルサガは拠点がひとつの町(国)に決まっており、そこに住む人たちから章ごとにさまざまな依頼が舞い込んでくる。
武器屋だったら奪われた武器を取り返して欲しいというものだったり、修道院だったら薬が足りないから薬草を取ってきてくれなどいろいろ。

ある娘さんは家族のために身売りしそうになっていたりと、この手のゲームおなじみのキワドイ展開まで用意されていたりする。
(このサブイベントに失敗してイストバルを仲間にしなかったとき、アリーナは体を売ることになったんですかとか言っちゃいけない。食堂にいけばいつでも会えるのに!)

こんな風に、同じ町でいくつもの依頼をこなしていくってのは、冒険者の店っぽくてお気に入り。
そうやって、ひとつの町で同じ住民が何度も登場しイベントをこなしていくんだから、プレイヤーも思い入れが強くなるし。

戦闘メンバーにイベントが多いのは当然としても、
(ほとんどのキャラクターにカップリングが成立するあたりも、カプスキーとしては見逃せない)
コレクター親父のメイドさんにまでイベントがあるなど、予想外なイベントまで用意されていたからな。

この、ひとつの拠点を舞台にしたSRPGってのはエムブレムでは味わえなかった面白さなのでかなり好きだったんだけど、続編が出なかったんだよなあ。

そういう残念なところも含めて、つくづく自分にとっては絶対に忘れることが出来ないゲームだな。

fujimiti