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SW2.0リプレイ、全作品紹介。

ラノベ感想
01 /31 2014
2月にリプレイがいろいろ出るということもあり、個人的な好みというかオススメというかまとめ。
我が家の本棚の一角を埋める、SW2.0リプレイの数々のご紹介です。
(数えてみたら50冊以上あって、ちょっと驚いた)

オススメ度も☆5段階で表してみます。
タイトルクリックで作品の感想へも飛べますので。

・『追記』2014年7月7日
リプレイも続々と発売されているので、新作と完結作品の紹介を更新しました。

●秋田みやび関係:『新米女神の勇者たち』『七剣刃クロニクル』
・『新米女神の勇者たち』☆☆☆☆☆
ソード・ワールド2.0リプレイ  新米女神の勇者たち(1) (富士見ドラゴン・ブック)ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(1) (富士見ドラゴン・ブック)
(2008/04/19)
グループSNE、秋田 みやび 他

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ソード・ワールド2.0リプレイ  新米女神の勇者たちリターンズ (富士見ドラゴンブック)ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たちリターンズ (富士見ドラゴンブック)
(2012/09/20)
秋田 みやび、グループSNE 他

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秋田みやびGMによる、SW2.0最初のリプレイ。

SW2.0リプレイといえば、何はなくともこれは外せないでしょう。
シナリオ、キャラクター、イラストとどれをとっても屈指のできばえ。
「TRPGリプレイってなに?」
って人は、これか下記の『滅びのサーペント』から入ることをオススメします。

SW2.0最初のリプレイということもあり、はじめはラクシアの紹介めいた簡単なシナリオから入り、それが女神の危機から邪神の復活にまでするすると続いていくなど、長編ライトノベルとしても非常に読み応えのあるシリーズ。

TRPGなのにと言っては失礼だが、ちゃんとボスキャラが暗躍し、主人公たちとの因縁を形成させつつ、最終的には大バトルで決着をつけると、恐ろしいほど綺麗に話がまとまっている。

お話もさることながら、キャラクターの魅力もまたSW2.0シリーズでも随一。
中島鯛先生による、風景や小道具、フィルゲンを筆頭にしたイケメン野郎から、タビットやコボルドなどのケモノ分、ルー様にホーリィなどロリっ子分まで完備して全方位の属性をカバーしたファンタジーワールドは必見。

またキャラクター小説として読んだときも、主人公であるジークの圧倒的主人公力は必見でしょう。
ぞんざいな対応で皇族だろうがなんだろうがテキトーに相手にするのに、じつはブラコンでシスコンだったり、女性陣とすぐにフラグ立てては折っていくなど面白いこと面白いこと。

このハーレム主人公なジークを中心にしているため、パーティメンバーとの関係もぴちっと決まっているのがとても良し。
金髪ポニテおっぱいエルフなエアとは阿吽の呼吸で夫婦漫才をしてくれるし、ソラとの息の合った悪ガキコンビっぷりは、どちらもカップリングスキーとしてビビンと来る。

エア・ソラ姉妹もさておきながら、親が決めた勝手な許婚(すぐに破棄)なむっちりお尻の持ち主の二ゲラや、ポンコツルーンフォークの地位を確固たるものにしたメッシュ。
「ドラゴンじゃなくてトカゲでしょ?」なムーテスくんなど、どいつもこいつも魅力に溢れている。
……ウサギ? ああ、そいつならさっき鍋になってたよ(酷)

初心者でも楽しめるようにという配慮からなのか、パーティの戦い方が物理攻撃に偏っていたり、強敵を弱体化させる変わった手段など、名GMとしての手腕がそこかしこで見れるのも魅力のひとつ。

本編は11巻で完結したものの、『リターンズ』として2巻以降も続刊しているので、まだまだオススメできるシリーズですね。


▼『七剣刃クロニクル』☆☆☆
ソード・ワールド2.0リプレイ  七剣刃クロニクル(1) (富士見ドラゴンブック)ソード・ワールド2.0リプレイ 七剣刃クロニクル(1) (富士見ドラゴンブック)
(2012/11/20)
グループSNE、秋田 みやび 他

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秋田みやびGMによる、軍属冒険者リプレイ。
現在4巻まで発売中だけど、4巻まで来てようやくエンジンが掛かってきたかというのが個人的な印象。

上記の『新米女神』とは違い、こちらは主人公不在というような、スタンドプレーが目立つリプレイになっている。
そのせいで、序盤はパーティを結成していなかったり、五人がバラバラになってあわや本当にパーティ解散の危機にまで発展しそうになるなど、主人公不在という不安定さも面白さに繋がっているところはけっこう凄い。

キャラクター小説の面から見ても、『新米女神』とはかなり違うな。
『新米女神』のようなハーレム型な主人公ではなく、同性間で友情を育んでいっている。

ハーフヴァンパイアというカッコイイ設定を台無しにするセルヒオと、(一応の)リーダーであるリディウスという野郎ふたり。
男前すぎるネダさんと、純潔をこじらせちゃったカオス系女子なニノン。そのニノンの保護者みたいな旅人さんことヴィートとの三人の関係など、かなり面白いし。

まったく恋愛関係に発展しそうにない面々なものの、リディウスとセルヒオが仲良く漫才やっているところなんかは微笑ましくて和む。リディウスって、正統派美少年主人公だよね。
(あれ、じつは一番かわいくね? とか言っちゃいけない)

女性陣がアレすぎるので、結果的にヒロイン(マスコット)が柴犬わんこコボルドのイチゴーになったり、頼りになる上司のカルネイラさんまでイケメンコボルドだったりと、本当どうしてこうなった。
(当然ながら褒め言葉)

また、イラストがとても丁寧。
表紙・口絵のカラーイラストどころか、挿絵のモノクロイラストにまで作中で登場した装備品(ホイッスルや髪飾りなど)が反映されたりと、とても細かい。

ちゃんと、PCたちが防具を変更すればイラストに反映しているので、セルヒオはすでに2回も鎧が変わっているし。
(さらに言えば、ネダとセルヒオがブリガンディを装備していたときなんて、ちゃんとふたりとも似たような鎧着ているし)

PCたちの能力値もよく見ればかなーり高いので、潜在能力は高そうなリプレイではありますね。
キャラクター個々の魅力は悪くないし、バラバラだった五人がようやくひとつにまとまりだして来てどんどん面白くなってきたので、これからの展開が楽しみな作品です。


●『サーペント』シリーズ。
▼『滅びのサーペント』『双頭のサーペント』『三眼のサーペント』感想。☆☆☆☆☆
ソード・ワールド2.0リプレイ  滅びのサーペント (富士見ドラゴン・ブック)ソード・ワールド2.0リプレイ 滅びのサーペント (富士見ドラゴン・ブック)
(2011/08/20)
清松 みゆき、グループSNE 他

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清松みゆきGMによる、最強PCリプレイ。

厳密にはシリーズ名なのかわからないものの、すべてのリプレイでサーペントの名前が付いているのでこんなわけ方をしてみました。

いわゆる、英雄NPCたちを主役としたリプレイ集。
これはもう、お話というよりもキャラクターの魅力に特化した作品でしょう。

GMの無茶振りをプレイヤーたちが切って捨てるという、見事なキャッチボール(時速150キロ)が実現した怪作。
清松みゆきGMによる、「妖怪1足りない」などの迷言から、小悪党のくせに一般市民は犠牲にできないと妙なところで英雄っぷりを見せる参謀魔術師のマイザールなど、かの『バブリーズ』を彷彿とさせる名パーティ&名マスタリングです。

シナリオもリドルやらシティアドベンチャーなどかなり面白いのだが、そんなことがすべて消し飛ぶほどにキャラクターが魅力的。

『新米女神』にも登場している湖の大司教ことバトエルデン・エラーが筋肉ムキムキマッチョエルフになっていたり、キルヒアに似た何かを信仰している血まみれ伯爵、大陸最強のグラスランナーの称号をあげてもいいほどの強さを誇るゆんなど、化け物クラスのPCたちが勢ぞろい。

敏捷ボーナス11とか、通常プレイしていたら絶対にお目にかかれないステータスなど、能力値を見るだけで笑えてくる。
(初期能力値だと、ボーナスは高くても4がせいぜいといったところなので、彼らがどれだけ化け物かわかるでしょう)

この超英雄PCたちが戦うんだから、その敵も通常では考えられない強さになっている。

「あれ、TRPGって戦闘が中心のゲームだったっけ?」
「ドラゴンゾンビって、強さでいえばバラモスゾンビくらいだよね?」

とか思わずにいられない戦闘バランスには、呆然としながらも笑いがこぼれる。
(20レベル5部位モンスターは雑魚敵ではなく、ラスボスクラスの強さだからね)
そして、それらの相手にも平気で勝ってしまうPCたちには開いた口がふさがらない。

長編はちょっと腰が引ける、リプレイがどういう雰囲気なのか試し読みしたいという方は、まずこの『滅びのサーペント』と『双頭のサーペント』を読むことをオススメしますね。

ちなみに自分は、SW2.0リプレイは『たのだん』『拳と魔封の物語』『聖戦士物語』『Sweets』『滅びのサーペント』あたりを平行して読み、この作品で一気にはまった口です。

三作目の『三眼のサーペント』にて一応の完結を迎えた作品ですが、これはぜひとも続きを出して欲しいですね。


●藤澤さなえ関係。
どうまとめるか悩んだものの(具体的には『たのだん』のため)こんな感じで分けてみます。
『たのだん』『Sweets』『ルーン・うぉーかーズ』の、三つのシリーズです。

▼『たのだん』☆
ソード・ワールド2.0リプレイ  たのだん(1) (富士見ドラゴン・ブック)ソード・ワールド2.0リプレイ たのだん(1) (富士見ドラゴン・ブック)
(2008/09/20)
グループSNE、藤澤 さなえ 他

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田中公侍GM、藤澤さなえ女史の執筆によるシリーズ。

SW2.0リプレイにしては珍しく、プレイヤーがどのPCを演じているのかがわかるリプレイ。
内容が恋愛中心であり、少女マンガオーラ全開な文章のために非常に読む人を選ぶくせのある作品になっている。

個人的には、好みからかなり外れていたのでかなり評価が難しい。

GMが『マージナル・ライダー』の田中氏ということもあり、内容自体は悪いことはない。
王道TRPG(ダンジョン潜って依頼こなして報酬もらおう!)の雰囲気が出ているので、普通に楽しめる。

けどやはり、PCたちの恋愛が前面に押し出されすぎていたりと、どうにも内輪受けすぎて読者が置いてけぼりになっているところが多すぎる。
そのため、自分はさっぱり楽しめなかったというのが本音かな。

関係ないけど、黒ウサギなポポさんはとってもかわいい。うさうさ。
よく考えると、参謀魔術師のタビットが知恵袋として機能している珍しいリプレイなのか。
タビットって本来は頭がいい種族のはずなのに、一番最初に浮かぶのがやんすやらリーゼントと、どうしてこうなった。


▼『Sweets』☆☆
ソード・ワールド2.0リプレイ Sweets(1)  わがまま魔剣はままならない! (富士見ドラゴン・ブック)ソード・ワールド2.0リプレイ Sweets(1) わがまま魔剣はままならない! (富士見ドラゴン・ブック)
(2011/09/17)
藤澤 さなえ、グループSNE 他

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藤澤さなえGMによる、やりたい放題リプレイ。
絵柄がこってりしているものの、内容もかなり特農。

魔剣が降ってきてなんでも願いを叶えてくれる。そんな設定を登場させたせいで、もう何でもあり。
3部位もある巨大コボルドやら、ヒゲドワーフが性転換してロリっ子になるなど、どこの層向けの需要だよという藤澤さなえワールド全開の作品となっている。

なんというか、『たのだん』とは別方向で内輪受けに近いバカ騒ぎなのかな。
けどそれが、こっちでは恋愛方面ではなく、ギャグとして機能しているのでけっこう笑って楽しめる。
この、部活で楽しんでいるバカ騒ぎめいた雰囲気が肌に合えば楽しめるかもしれない。

ファンタジーっぽい設定を無視し、
「TRPGって、こんなに自由なんだ!」
と、ガンプラ並みの自由さを満喫したい人は読んでみるのもいいかもしれません。


▼『ルーン・うぉーかーズ』☆☆☆☆
ソード・ワールド2.0リプレイ  ルーン・うぉーかーズ1 (富士見ドラゴンブック)ソード・ワールド2.0リプレイ ルーン・うぉーかーズ1 (富士見ドラゴンブック)
(2013/05/18)
藤澤 さなえ、グループSNE 他

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藤澤さなえGMによる、PCがすべてルーンフォークというリプレイ。

失礼な言い方にはなるが、藤澤GMのリプレイにしては、いまのところしごくまっとうな作品。

五人のルーンフォークがすべて一度死んだことがあり、全員記憶喪失の状態からスタートする物語。
そういった謎と過去探しという目的が始めから設定されているので、オーソドックスな謎解きものになっているのも関係しているのかな。

シナリオ方面も中々のものだけど、ゲームとしてみてもかなり面白い。
全員がルーンフォークということもあって、戦闘面でもキャラ小説面でも差別化が難しいと思うのに、上手く立ち回っている。
アルケミストメインとか、普通じゃあやろうと思わないもんなあ。
(【ヒールスプレー】とか【ポイズンニードル】なんていう、マイナー賦術まで駆使して役に立とうとしているし)

実験的な作品だと思うけど、個人的にはかなり成功したと思う。
どれだけ偏ったパーティでも十分に遊べると証明してくれたので、パーティ構成の幅が広がったといっても過言ではないでしょう。

最初からある程度成長しているパーティということもあり、ルーンフォークや登場する技能を使って遊んだことがない人にとってはある程度成長の指針になるのも利点か。

3巻にて完結を向かえた作品ですので、短くすっきりと終わるストーリーを楽しみたいときにはオススメできますね。


▼『魔剣の島の駆け出し英雄』☆☆☆☆
ソード・ワールド2.0リプレイ 魔剣の島の駆けだし英雄 (上) (富士見ドラゴンブック)ソード・ワールド2.0リプレイ 魔剣の島の駆けだし英雄 (上) (富士見ドラゴンブック)
(2014/05/20)
藤澤 さなえ、グループSNE 他

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ソード・ワールド2.0リプレイ 魔剣の島の駆けだし英雄 (下) (富士見ドラゴンブック)ソード・ワールド2.0リプレイ 魔剣の島の駆けだし英雄 (下) (富士見ドラゴンブック)
(2014/06/20)
藤澤 さなえ、グループSNE 他

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ザルツ地方にあるグレイシア島を舞台にしたリプレイ。
SW2.0がスマホアプリになるので、ゲーム会社SunArtの人たちと一緒に舞台となるグレイシア島の紹介をしようというのが大体の内容。
そういう事情もあって、SW2.0リプレイでは珍しいPCの中の人がわかるリプレイになっています。

この島にしかない剣精という冒険者の能力を底上げしてくれる存在など、味わいとしてはゲームブックサプリメントのような感じだったかな。
パーティの中に魔法使い系がほぼおらず、殴ることしか出来ないPCが多いので剣精の恩恵もよくわかるようになっている。

プレイヤーの中にSW2.0初心者がいるということもあって、ルールブックⅠ・Ⅱ(共に改訂版)とルールブックⅢのデータのみで遊んでいるところも特徴のひとつ。
二つ名に何をつけようかとあれこれ相談するなど、見ていてほっこりする初々しいプレイと、うっかりミス炸裂な藤澤GMのマスタリングの齟齬などがかなり楽しめる。

キャラメイクにしても、《必殺攻撃》優先なフェンサーとグラップラーだったり、最終的に六つも技能を取ってレベルが4までしかいかなかった神官がいたりと、最適解とは言いがたいビルドにしているところがけっこう面白い。
強さ一辺倒も悪くはないけど、このリプレイのようにわいわい楽しんでキャラクターを作っていくのもTRPGの楽しみだからね。

珍しい女性リルドラケンやら、北沢慶氏が演じるカッコいいウサギさんなどキャラクターのやりとりも面白いのでSW2.0初心者にはわりとオススメできるリプレイですね。


●『ゲームデータ系リプレイ』
▼『バウムガルトの迷宮城』『アシュラウトの無限工房』☆☆☆☆
ソード・ワールド2.0リプレイ  バウムガルトの迷宮城 (富士見ドラゴンブック)ソード・ワールド2.0リプレイ バウムガルトの迷宮城 (富士見ドラゴンブック)
(2012/10/20)
大井 雄紀、グループSNE 他

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ソード・ワールド2.0リプレイ  アシュラウトの無限工房 (富士見ドラゴンブック)ソード・ワールド2.0リプレイ アシュラウトの無限工房 (富士見ドラゴンブック)
(2013/11/20)
大井 雄紀、グループSNE 他

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デスマスター大井こと、大井雄紀GMによる、ゲームデータ&リプレイ2作品。

どちらも、ルールブック一冊で遊べることを前提としたリプレイになっている。
前者はルールブックⅠと、後者はルールブックⅡだけで遊べるという優れもの。

ゲーム的要素が強く、リプレイは掲載されているゲームデータをどのようにして遊ぶのかの紹介になっている。
『バウムガルト』のほうでは、不思議のダンジョンチックな迷宮でお金を稼ぐといったものであり、リプレイとして読んでもとても笑える代物となっているので初心者にオススメしたい一冊ですね。
リーゼントウサギ!

続く『アシュラウト』は、調合によってアイテムを合成して新しいものを生み出しては町を発展させるという、アトリエシリーズのような設定になっている。
リプレイのほうではかなり濃いキャラが登場するものの(ナイトメアの存在が、またわけのわからん方向になったり)こちらも十分に面白い。

個人的に、『アシュラウト』ではイラストレーターの今野隼史さんの挿絵が見れたのがけっこう嬉しい。
(『ウィザーズ・トゥーム』裏表紙の人です)

この人のまるっとした淡い絵柄は癒されるわあ。ラストのスパークしている絵が一番のお気に入りかな。
サプリメントではちょくちょくイラスト描いているけど、リプレイでの挿絵は珍しいからね。

この2冊はデータとしてもリプレイとしても面白かったので、また似たようなのを出して欲しいな。


●『その他、シリーズもの』
▼『fromUSA』☆☆☆
ソード・ワールド2.0リプレイ from USA(1)  蛮族英雄─バルバロスヒーロー─ソード・ワールド2.0リプレイ from USA(1) 蛮族英雄─バルバロスヒーロー─
(2010/10/20)
ベーテ・有理・黒崎、グループSNE 他

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アメリカ人GMベーテ・有理・黒崎氏によるリプレイシリーズ。
10巻まで発売中で、11巻も発売間近。

何はなくとも、クリフォードことクリフの存在なくしては語れないリプレイでしょう。
彼の存在を受け入れられるかどうかによって、この作品を楽しめるかどうかが左右されるといっても過言ではない。

姫騎士マニアであり、鎧着ている女なら誰でもいいといった感じのクリフの態度など、完全に読者を選ぶキャラクターとなっている。

このあまりにも濃いキャラのせいで、自分も最初は2、3巻くらいでお腹いっぱいになってしまい読む手がしばしのあいだ止まっていたのだが、続けて読んでいくうちに気にならなくなりました。
(慣れとは恐ろしいものだ)

シナリオ自体は、最初からラスボスを用意してそいつの陰謀に対応するという、わりと王道な代物。
途中で女帝がドジっ子になったり、フィルゲンに変な特技が追加されたり、ルーフェリアが鬼子母神になったりなど無茶なバカコントで遊んでいるあたりも、じつにTRPGしていて面白い。

序盤はベーテGMによるかなーり難易度の高い敵ばかり出てきたものの、中盤以降はPCたちも強化されてきたので相対的に普通(というかピーキー)な戦闘になってきたという印象かな。

PCたちがその難易度に対応するためか攻撃能力をとことんまで強化したために、終盤は戦闘があっさり終わりすぎたり、
(先手とって一網打尽にするか、先手取られて瓦解するかのふたつにひとつ)
それに比例するかのようにイラストもあっさりしすぎになった気がしないでもないなど気になるところはあるものの、悪くはないシリーズ。

ウィストがメインヒロインになり始める3巻くらいからどんどん面白くなってきますので、めげずに4、5巻くらいまでは読んでみるといいかもしれません。
それでもクリフのキャラになじめなかったら、そこはもうしょうがないということで。


▼『聖戦士物語』『with BRAVE』☆☆☆☆
ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語(1) (富士見ドラゴン・ブック)ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語(1) (富士見ドラゴン・ブック)
(2011/04/20)
北沢 慶、グループSNE 他

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ソード・ワールド2.0リプレイ with BRAVE(1)  聖剣のクルセイド (富士見ドラゴンブック)ソード・ワールド2.0リプレイ with BRAVE(1) 聖剣のクルセイド (富士見ドラゴンブック)
(2012/07/20)
北沢 慶、グループSNE 他

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北沢慶GMによる、王道リプレイシリーズ。
タイトルは違うものの、このふたつは主人公を共通したシリーズとなっている。

北沢氏によるリプレイということもあり、物語の展開は王道ファンタジーそのもの。ややGMの都合どおりに動いている感はいなめないものの、それでも面白い。
「俺は王道ファンタジーが好きなんだよ!」
という北沢GMの叫びが聞こえてきそうなほど、わかりやすいRPGとなっていた。

蛮族の襲撃によって故郷を追われた姫が登場する『聖戦士物語』や、大陸中を飛空挺で駆け回って聖剣を復活させようという『BRAVE』
どちらも、コンピューターRPGではおなじみといったコテコテの展開でしょう。

設定こそ王道そのものなれど、キャラクター造詣はTRPGらしくヘンテコなものになっているので、そのギャップがかなり面白い。

『聖戦士物語』のころのイングリッド無双と、ロイ王子の絶望的な弱さ(同じ経験点を貰ってるのに、なぜかイングリッドと能力値で30近い差が出ている)
製作陣が想定していなかったマギテックの使い方をされてGMが泡噴くなど、はじめから良い感じにぼんくらコメディになっている。

そして、このシリーズを語る上では外せないのが、肉食系お姫様なフィオ姫でしょう。
第1話からして「目的は王子様との(政略)結婚」とか、なんかもう最初から頭おかしい。

「フィオかわいいよ、フィオ。アホ毛ひっぱりたい」
って読んでいて普通に思えるようになっている自分は、どっぷりと肩までこのシリーズにはまっているんだと思う。


その『聖戦士物語』もけっこう面白かったものの、『BRAVE』になってさらに面白くなったかな。

『BRAVE』になるとヒロインが増え、肉食系痴女なフィオ姫に加えて、イングリッドさんと同じように仕える系ヒロインであるヘザーやレーシィが登場。
ロイの周りにヒロインを増やしてコッテコテのハーレムものにしようとして、それが上手く行った例だね。

ロイ王子、以外に主人公力高いよなあ。
個人的には、『新米女神』『マージナル・ライダー』に次いで好みな主人公とヒロインたちかもしれない。
ロイはとことんまで鈍感系主人公を演じてくれていたので、最後までフィオ姫のから回りっぷりが楽しめたし。

このリプレイの最大の特徴は、パーティをふたつに分けたことでしょうか。
前衛戦力の打撃ダメージに偏ったヘザー組と、魔法ダメージで一気に焼き払おうとするロイ組など、上手いこと戦い方が別れているのも面白い。

珍しいカッコイイ系リルドラケンなアジュール船長は活躍していたけど、ロイ組のほうの新メンバーは竜騎士のセオドアはともかく、妖精使いのガレットはちょっと影が薄かったかな。
まあ、ロイ組ではフィオ姫が相変わらずバッリバリに張り切っていたので、仕方ないといえば仕方ないことだけど。

キル・バルバロス!
を合言葉に、蛮族を殺すことしか考えていなかったフィオが殺せない蛮族を前にして悩むなど、『BRAVE』でも彼女の魅力が全開だったし。
ああもう、フィオかわいいなあ(キル・バルバロス!)

あ、そうそう。キャラクターの魅力を語るときには、この人を忘れちゃいけないでしょう。
『BRAVE』の3巻からゲストに『新米女神』からソラが出張し、そのままレギュラーに定着。後半からは、魔法によって大暴れと、とんでもない活躍をしてくれちゃいます。

彼女の活躍のおかげで、戦闘での無茶っぷりが一気に加速。
レベル12ソーサラーという、普通にプレイしていたらまずお目にかかれない魔法の数々をごらんあれといった感じで大暴れ。

この大暴れの結果、『新米女神』シリーズにまで設定が飛び火するなど、ゲストとは思えない活躍を見せてくれた。
それ以外にも、ヘザー組はラクシア中を冒険するので、ザルツ地方ではユリウス皇帝が、ユーレリア地方では女神ユリスカロアやザウエルが登場するのも、SW2.0ファンとしては嬉しいところ。

とりあえず、全体を通して『聖戦士物語』から登場している初期メンバーのロイ、フィオ、イングリッドが活躍しているので、彼らのことが好きになれば最後まで楽しめるでしょう。
それぞれ3冊、4冊で綺麗にまとまっているシリーズなので、そこらへんもオススメできる理由ですね。


▼『マージナル・ライダー』☆☆☆☆
ソード・ワールド2.0リプレイ  マージナル・ライダー(1) (富士見ドラゴン・ブック)ソード・ワールド2.0リプレイ マージナル・ライダー(1) (富士見ドラゴン・ブック)
(2009/09/19)
グループSNE、田中 公侍 他

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田中公侍GMによる、竜騎士リプレイ。
最初は馬にしか乗っていないけど、ちゃんと竜にも乗るよ!

初っ端からヒロインが二人いて両手に花という、かなりの主人公力を誇った作品。
特徴的なのは、パーティメンバーがどんどん入れ替わることでしょう。

主人公たち三人組はだいたいにおいては固定されているものの、神官戦士のルシアスやらグラスランナーのキャンパスなどがパーティメンバーに加わったり出て行ったりと大忙し。
最終的には、登場PCが10人にまで増えるという、大所帯になっている。

ここらへんは、冒険者や冒険者の店という存在をリアルに描きたかったんだろうなあと、読んでいて思わなくもない。
ただ、いかんせんそのシステムがどうにもGMの都合のままっぽくなっているのは残念。

似たようなシステムのコンピューターゲームだと、SFCの『ロマンシング・サガ』や『大貝獣物語』などは、それぞれの冒険者の物語があるという感じになって作品の魅力を深めてくれたのだが、TRPGでそれを描くのは難しかったか。

試みはとても面白いし、実際に試してみたいとも思うけど、やっぱりTRPGには不向きなシステムだったよなあ。
(だれか、TRPGでこのシステムを上手く活用できる人募集中)

それに加えて、途中で起きたある事故によってさらにPCたちに自由度がなくなったのもマイナスに働いたのかな。
その事故のせいで、あまり自由度のなかったパーティチェンジに加えて、話しそのものまでも一本道に見えるようになってきたからなあ。
ここら辺はまあ、ダイスの神様の気まぐれとしか言いようがないので、重ね重ね勿体ない作品ではある。

主人公とヒロイン周りの設定は、『新米女神』に次いで好きだったんだけどなあ
ドラゴンに育てられたメルに、主人公のラファルに拾われたナハトなど、ふたりともリプレイにしては珍しいほどのヒロイン力を持っているし。

天然系なメルとクール系なナハトとの微妙な三角関係など、ライトノベルファンタジーの設定としては、非常においしいと思うんだけどねえ。

個人的にはけっこう好きなシリーズだっただけに、4巻完結はけっこう残念でしたね。


▼『拳と魔封の物語』☆☆
ソード・ワールド2.0リプレイ  拳と魔封の物語(1) (富士見ドラゴン・ブック)ソード・ワールド2.0リプレイ 拳と魔封の物語(1) (富士見ドラゴン・ブック)
(2009/04/20)
諸星 崇、グループSNE 他

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諸星崇GMによる、小説に近い感じのリプレイ。

最初から小説めいた設定があり、それをPCたちが追いかけるという変わった作品。
他のリプレイとはかなり味わいが違うので、その感覚で読むとけっこう面食らってしまうものの、細かい部分に目をつぶれば悪くはないのかもしれない。

陰謀ありあり、設定ありありなものの、読み返してみるとSW2.0をまったく知らない人のことを考えて作られていたのだとよくわかる。
ちゃんとゲームのルールを一から説明したり、キャラ作成や種族の能力値、威力表に成長についてなんかも丁寧に説明したりと初心者向けになっている。

それぞれの巻末に、作中に出てきた展開についてGMがツッコミやら解説を入れるのも個人的にはかなり好み。
こういった付属の資料集やこぼれ話部分は面白いんだよな。

また、巻末に作中で訪れた地方や町の紹介が掲載されているのも魅力のひとつ。
1、2巻にはフェンディル王国の情報が、3巻にはリーンシェンク地方のデータがある。

フェンディル王国の情報は『ザルツ博物誌』にも掲載されているものの、リーンシェンク地方はこの本にしか出ていないと思うので、それだけでも一見の価値はあるかもしれない。


●『その他、単巻リプレイ』
『フェアリーフォース』『バルバロス・ロワイヤル』『カルディア・カーニバル』『ガレリア×ダンジョンズ』
一冊で完結しているリプレイシリーズ。なので、一括しちゃいます。

▼『フェアリーフォース』☆☆
ソード・ワールド2.0リプレイ魔法少女フェアリーフォース!  (富士見ドラゴンブック)ソード・ワールド2.0リプレイ魔法少女フェアリーフォース! (富士見ドラゴンブック)
(2012/05/19)
秋田 みやび、グループSNE 他

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秋田みやびGMによる女子力(笑)リプレイ。
PC全員女性というリプレイなものの、プレイヤーたちの女子力が着いていかなかったとあとがきで告白している作品。
この設定だけでほぼ説明が終わってしまうな、おい。

見所は、タイトルにもなっている妖精魔法についての紹介でしょうか。
『ウィザーズトゥーム』によってカスタム化が進んだ妖精魔法について、ブレインのTさんがわかりやすく解説してくれます。

『ウィザーズトゥーム』を読んでも妖精魔法のカスタマイズが理解できなかった人には、けっこう便利かもしれない。
自分はこれ読むまで、妖精魔法のことちっとも理解してなかったよ!
(いまでもかなり微妙だけど)

秋田みやびGMらしく、自由度が高いのに破綻していないシティアドベンチャーなど、名マスタリングっぷりを発揮している後半の話はけっこう面白い。
この、PCたちが一歩一歩、真相に近づいていく雰囲気を出せるのは本当に凄いよなあ。

しかし、そこはやはり単巻リプレイ。面白いけど、小ぶりな話で終わってしまっている。
また、妖精魔法のカスタマイズについても、カスタム化の説明をするだけでどういった種類の魔法があるかという紹介はとくになし。
同じようなサプリメント紹介のリプレイだと、田中公時GMの作品のほうがちゃんと紹介していたかな。
ここら辺は、GMのくせというか個性が出ていたかな。ゲーム的なデータよりも、お話中心のリプレイだったね。

まあ、イラストはカラー・口絵ともに悪くはないので、表紙見てキャラが気に入ったり、妖精魔法のカスタマイズが理解できなかった人は読んでみてもいいかもしれない。


▼『バルバロス・ロワイヤル』☆☆
ソード・ワールド2.0リプレイ  バルバロス・ロワイヤル!  (富士見ドラゴンブック)ソード・ワールド2.0リプレイ バルバロス・ロワイヤル! (富士見ドラゴンブック)
(2012/06/20)
田中 公侍、グループSNE 他

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田中公侍GMによる、蛮族PCと流派・秘伝紹介リプレイ。

雄度の高い表紙が目印。
これと『フェアリーフォース』を並べると、同じ設定の作品のリプレイとは絶対に思えないよな。

内容は、『フェイダン博物誌』から登場した流派・秘伝と、『バルバロステイルズ』から登場した蛮族PCを主人公にしたリプレイとなっている。

短編が三つ収録されているものの、すべてのリプレイでPCたちが変更されるので、それぞれ味わいはけっこう異なっている。
最初のはレベル5~8の蛮族PC、二番目のはレベル9~10の人族PC+流派、三番目には全員レベル13の蛮族PC+流派を用いたリプレイとなっている。

じつにRPGらしいRPGを描いてくれる田中公侍GMらしく、これもまっとうな依頼(目的)⇒謎解き⇒ボスとの戦闘という流れになっているので、手軽にRPGの雰囲気を楽しみたいときには重宝する手堅い一冊ではある。

最初のリプレイではゲスいコボルドが登場したり、二番目のでは特殊武器でドリルやらパイルバンカーが登場するなど、単発リプレイめいたはっちゃけっぷりが随所に見られたので、けっこう楽しめたかな。
(この武器のデータ、気になるのに掲載されていない……)

なお、巻末のおまけに、ディルフラム最弱の十三魔将な四人の魔物データと、高レベルPC作成時のサンプルデータも記載されています。
このサンプルデータは、じつは『イグニスブレイズ』とはちょっとだけ成長率が違うので気になる人は比較してみるのもいいかもしれない。


▼『カルディア・カーニバル』☆☆☆
カルディア・カーニバル!   ソード・ワールド2.0リプレイ (富士見ドラゴンブック)カルディア・カーニバル! ソード・ワールド2.0リプレイ (富士見ドラゴンブック)
(2013/04/20)
田中 公侍、グループSNE 他

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田中公侍GMによる、『カルディアグレイス』の紹介リプレイ。

『カルディアグレイス』で登場した種族と技能のお披露目といった感じのリプレイになっており、新種族や技能についての紹介が中心。
そのため、種族に人間がいなかったりと、パーティ構成がかなり特殊なのでけっこう面白い。

いまのところ、リプレイではあまり登場していないウィークリングやフロウライト、フィーが出ているのも特徴的。
ラルヴァもPCにいるけど、すでに自分の脳内ではラルヴァ=セルヒオみたいな認識になってしまっていたり。(どうしてこうなった)

イラストは、『ユーレリア博物誌』の表紙や、サプリメントなどでイラストを手がけているso-bin先生。
この人のイラストも好きだなあ。三つ編みパーカーなセーラさん可愛い。

そういうこともあり、全体的にキャラクターはかなり好みだったかな。
引きこもりウィークリングのセーラなんかは、イラストとあいまってかなり好きかも。あと、トパーズさんマジイケメン。

しかし。女性シャドウは、出る人出る人イケメンぞろいだな。
『新米女神 リターンズ』のメイドさんしかり、『七剣刃』のネダしかり、『ユーレリア博物誌』の姫騎士しかりと、全員が男前という事実。
これに登場するトパーズも、もろにイケメンファイターだったしね。
(女の子女の子しているシャドウって、いままで登場したっけ?)

単巻リプレイだと、これや『アシュラウトの無限工房』みたいにサプリメントの表紙を描く絵師さんが出てくれるのが嬉しいね。特別ゲスト、みたいな。
まあ、そういったゲストの最たるものは、『サーペント』シリーズの末弥純氏だと思うけど。
(『ウイザードリィ』の絵師さん呼べるって、よく考えるとすげえよな)

ちなみに、こちらの巻末には『交易』というルールのデータも掲載されています。
セッションとセッションのあいだに、ちょっとした収入を得ることが出来るようになるシステムですね。


▼『ガレリア×ダンジョンズ』☆☆☆
ソード・ワールド2.0イラストレーターリプレイ  ガレリア×ダンジョンズ (富士見ドラゴンブック)ソード・ワールド2.0イラストレーターリプレイ ガレリア×ダンジョンズ (富士見ドラゴンブック)
(2013/08/20)
藤澤 さなえ、グループSNE 他

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ベーテGMと藤澤さなえGMによる、絵師プレイヤーリプレイ。
プレイヤーたちがイラストレーターであり、どのPCを演じているのかがわかるという異色のリプレイ。
たしか、無印SWのころでも『やっぱり猫は好き』(『デーモン・アゲイン』収録)で同じ趣向のリプレイがあったな。

イラストレーターをプレイヤーにしてのリプレイなので、シナリオもイラストに関連したものになっているのが面白い。
異色作なら大得意な藤澤氏は納得の人選だが、ベーテGMも捻りを加えているのでそれなりに楽しめた。

ただ、これはもう完全に好みになるのだが個人的にはプレイヤーが誰かというのはどうでもいいので、絵師リプレイだろうがなんだろうが、そこまで楽しめないのが本音といえば本音かな。

別のTRPGリプレイだとけっこうプレイヤーが誰か明かしているけど(『グランクレスト』の賀東招二や深見真など。『ダブルクロス』では声優の榎あづさがプレイヤーを勤めている)、やっぱり中の人は見えないほうが好きかなあ。

内輪受けな印象が強いものの、そういったお祭り騒ぎが苦手じゃない人はまあ読んでみてもいいかもしれない。



以上です。
ざっと並べてみたものの、やはり『新米女神の勇者たち』と『サーペント』が頭ひとつ抜けた面白さだな。
個人的な好みとして単発リプレイシリーズがあまり楽しめていないということもあるけど、やっぱこの2シリーズが大好きすぎる。

これからもリプレイは発売すると思うので、順々に追記していく予定です。
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