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『アニメ感想』:『アイドルマスターシンデレラガールズ』7話。「最近は『デレマス』が一週間の生きる糧で、『DOG DAYS″』が週の癒しです」

アニメ感想
02 /28 2015
最近はまた微妙にお忙しなので、アニメを見る時間が確保しづらいです。『デレマス』と『SHIROBAKO』と『ビルファイトライ』くらいしかまともに見れていないよ
その上そろそろ花粉症シーズンなのでピンチ。あうあう。

とりあえず、ざっと感想。

●『アイドルマスターシンデレラガールズ』
ちょっと遅れたけど、7話の感想書いておきます。

毎回毎回キャラクターの扱い方が上手いと思っていたけど、今回もド凄かったなあ。
ちゃんと、それぞれの考え方や物語を用意しておいて、一話の中で綺麗に見せ場を作っている。

今回でいえば、武内Pと未央はどちらも同じ方向で失敗し、同じ方向でそれを脱却したところがとても上手い。
凛たちシンデレラプロジェクトのメンバーは、武内Pは事務的な連絡ばかりで何を考えているのかわからないことに不満を覚えていた。そのことが莉嘉の口から語られたのは大きな意味を持っているでしょう。

武内Pは有能ではあるけれど、機械的すぎて人間味を感じられなかった。すべてが理詰めであり、感情的なところが見られないからどうしても信頼できない。

なぜ武内Pがそうなったのかの理由もちゃんと語られるんだけど、個人的には未央と武内Pのどちらも数字や理詰めで思考していたからこその失敗というあたりがとても気に入った。
この失敗を、感情によって払拭させるのがても美しい。

島村さんと話、ようやくアイドルたちに「善処します」という社交辞令な言葉ではなく、「絶対に連れて帰ります」と不確定な感情論を口にした武内P。これは、理詰めでは解決しないと判断したからの行動でしょう。
(このあたりの島村さんと凛の役割についても、島村さんはアイドルヒロイン(主人公の好感度を上げる)で凛は恋愛ものヒロイン(ヒロインの好感度を上げる)だよなとか色々書きたいのだが、話がそれるので今回はパス)

そしてその説得方法もまた、理詰めではなく感情を重視したものになっている。
未央がライブを失敗したと思ったのは、お客さんがまったくいなかったという数による評価だった。これは、わかりやすい数字による成否の目安でしょう。

それでも成功だと断言できる根拠が、お客さんの笑顔。
未央が成功の条件と考えていたファンの数=数字=機械的な基準から、たったひとりでも楽しんでくれた人がいればそれでいいというマクロからミクロ、理詰めから感情へと変換しているところもさることながら、一話からずっと言っていた笑顔をここで繋げるからなあ。

そうやってふたりの失敗が数字に偏っていたことを描き、その問題を感情によって打破したこと、そして最後に用意されたアイドルとの距離を近づけるために要求するくだけた口調など、構成が本当に上手いよなあ。
ファンというものを『個』ではなく『数』でしか見ていなかった未央の物語と同時に、感情を封じ込めていた武内Pの物語の両方を解決に導くことでカタルシスを増加させている。
こうやって、ひとつのお話でちゃんと対比やらテーマやらモチーフやらを意識した作品は大好きです。

あとほかには、このアニメでは毎回時計のカットがよく出てくるけど、それも注目するところだよな。
今回も最初のほうで止まっている時計の針(3時35分あたり)が出たけど、最後のメンバー勢ぞろいのところでは針が動き出す(3時40分くらい)など、ちゃんと考えているっぽいし。

個人的には、作品を見て寓意とか暗喩を考えるのは嫌いなほうだけど、このアニメだとちゃんとシンデレラをモチーフにして時計の針とかガラスの靴とか色々と用意されていそうなので、そこらへんもけっこう気になる。

でもやっぱり、個人的には画面からそういう意図を汲み取るのはあまり得意ではないので、そういったことは別の誰かに任せます。(作戦名、『みんながんばれ』)

『デレマス』は毎回、真面目な感想を書きたくなるので頭の悪い駄文を書く余裕が作りづらくて困る。
このアニメのメインヒロインは間違いなく武内Pだとか、彼とニュージェネレーションズの三人がイチャコラしている姿をいつまでも見ていたいとか頭の悪いことを語りたくて仕方ないのに!
だれか自分に、『デレマス』を一日中見て終わることが出来るような空間をください。


●『DOG DAYS″』
今期の癒し枠。
三期目だし、とくに言うこともないよねという超安定した内容で毎回ノータリンに楽しんでいます。(疲れたときにはぼんくらをが合言葉)
もはや様式美と呼んだほうがいいほどに洗練されているノリだよな、これ。

ぶっちゃけ、感想を書こうとしてもパンツの色の話題しか出てこないという内容だけど、じつは今期はアクション方面にもけっこう力を入れているんだよね。

4話のジェノワーズのときもそう思ったけど、6話のレオ閣下の剣舞はかなりすごかった。
いままでの『ドッグデイズ』だと、光線系や体を動かすアクションは多かったけど殺陣で見せるシーン少なかったと思うし。

それ以外にも、4話のジョーヌ(トラ娘)の頑なにパンツ見せないアクションとパンチラ全開のノワールのアクションとか、作画班の趣味が出ているようにしか思えない。
そして、どっちも最後には裸体をさらすあたりが『ドッグデイズ』。この頭の悪さが、なんというか大好き。

そんなわけで、折り返し地点になっても飽きずに楽しめています。2期よりも好きかもしれない。いや、2期の内容けっこう忘れているけどさ。
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