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アニメ感想:2015年夏アニメ感想まとめ:「『デレマス』は鉄板。ダークホースは『下セカ』で、『六花の勇者』は原作より好きです」

アニメ感想
10 /31 2015
2015年の7~9月期アニメの感想まとめ。

『アイドルマスターシンデレラガールズ』も無事最終回を迎えたので、前クールのアニメ感想まとめをようやく書けます。
2クールで4回くらい特別編放送しなかったか、デレマス。


●『OP・ED』
▼OP:『うしおととら』『混ぜるな危険』
今期の一押し。
このOPのクオリティで本編でも戦闘シーンが見たかったという感じの美麗作画。
このあたりのOPと本編の作画が段違いというあたりも昭和のアニメを見ているようだ。

2クール目になってからは映像がやや変更されたので先の展開が楽しみ。
ハマー機関まで出ているけど、どこまでやるんだ? 過去編ってけっこう長かったように思うんだけど。

あとは歌そのものではないけど、『六花の勇者』は映像がとても上手かったね。
前期OPでチャモがこっそりネコジャラシを口元に寄せているのには笑う。

前半では七人が協力して凶魔を倒す物語に思わせておいて、後半からは主人公であるアドレットが狙われる映像に差し替えて上手く視聴者をだましてくれている。

そのほかにも、歌だけだったら『アクエリオンロゴス』『ヤマイダレdarlin'』もお気に入り。


・『ED』:『乱歩奇譚』:『ミカヅキ』
『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』:『Inner Urge』

今期はそこまでお気に入りというものはなかったのでこのふたつ。
『乱歩奇譚』はあまり自分が聞かない類の音調だったからか頭にこびりついた。

『下セカ』はノリノリの曲なのに歌詞が褒め言葉として酷い。そしてそれが作品とめちゃくちゃ合っているという怪作。
むしろこの作品はすべて怪作というかよくもまあ放送できたというもんだ。


●『A+』
・『アイドルマスターシンデレラガールズ』:「キャラクターの魅力だけなら間違いなく殿堂入り」
2クール目はシリアスなストーリーが多めだったので気軽には楽しめなかったものの、それでも、トップレベルでのお気に入りなのは変わらず。
登場するアイドルが誰も彼も魅力的なので、もう続編とかさらなるアニメ化とか色々な展開を見てみたい。

つうか、なんで小梅ちゃんのメイン回ないんだよ! 
今期はせっかく『がっこうぐらし』が放送されたんだから、ゾンビもの旋風を巻き起こしてやれよ。

小梅ちゃんメイン回がないせいで、小梅Pはみんなゾンビになって慰めてあげなくちゃいけなくなったじゃないか。
待っててね小梅ちゃん、いま行くよ!
(首輪付けて飼われて敬礼させられるフラグ)


・『干物妹!うまるちゃん』:「今期最大の癒し枠」
『デレマス』がシリアスストーリー中心になっていたために、癒しを一手に引き受けてくれた作品。

うまるちゃんとタイヘイを筆頭にメインキャラが兄妹だらけとか、兄妹もの大好きな自分としてはごちそうすぎる。
兄妹だからどれだけイチャイチャしてもエロイことにまでは及ばない関係ってのが狂おしいほど好きなので、うまるちゃんとタイヘイのやりとりでは毎回悲鳴を上げるほど大喜びしていましたとも。

そして、何度も言うけど海老名ちゃんのエロさは異常。
ツインテ巨乳でタイヘイ大好きでひとり暮らしとかエロ要素しかない。

タイヘイのものをしゃぶりながら
「お兄さんのち●ぽ、んめな~」
っていう薄い本は絶対に出るよね?


・『六花の勇者』:「原作既読者からすれば最高レベルのアニメ化」
どうでもいいけど、アニメ化するまでずっと『りっか』の勇者と読んでいたり。『中二病でも恋したい!』のせいか?

原作がいまにいまさんな内容だったのでちっとも期待していなかったのだが、見てみたらめちゃ面白かった。
原作での不満点だったキャラクターを深める描写やファンタジー世界の描写など、膨らませるべきところをわきまえたアニメ化のお手本みたいな出来だったね。

んでもって、フレミーがめちゃくちゃ可愛い。
原作だと絵柄の関係でどのキャラクターもいわゆる萌え絵的な可愛さはなかったのに、アニメ版だとすんごい可愛いのよ。
アドレットとの身長差やオッドアイにCV悠木碧の弱々しい声など、良い感じに薄幸ヒロインになってるし。

世にある多くのライトノベルアニメも全部が全部これくらい丁寧に作ってくれればいいんだけどねえ。
というか、マンガと違ってライトノベルは1巻で綺麗に完結するものが多いんだから、もっと1クールで1冊アニメが増えればいいのに。なんでこんなに少ないんだろう?

尺的な都合で、どれだけ丁寧に描こうとしても6話くらいで限界って作品も多いからかなあ?
最近はネット配信のみな作品もあるんだし、1クールならぬ半クールアニメみたいなものも出来てもいいんと思うんだけどな。


・『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』:「タイトルと設定で見ないのは損しているほど真面目にディストピアものしている怪作」
今期のダークホース。文字通り汚い(笑)
下ネタだらけのギャグアニメなんで途中で絶対に失速すると思ったのに、最後の最後まで面白かった。

こういう作品はだいたい5、6話の折り返し地点にもなれば飽きちゃう人なんだけど、このアニメだとその折り返し地点の6話でちくわなんて作っちゃうしなあ。
褒め言葉として、頭がおかしかったアニメだよな。

ギャグが突き抜けているくせに、メインストーリーが真面目にディストピアSFしているところも見所なんだよな、これ。
すべての本が電子化した時期を見計らい、青年向けの本やフィギュアやゲームなどをすべて破壊してこれから生まれてくる子供たちが絶対に性的なものに触れられなくするなど、妙なところでリアリティにあふれているし。

そのあとも、信念のない抵抗は結果的に主張の正当性を損なわせることにしかならないというデモの難しさを描いていたりとか、テーマの扱い方が本当に上手いし。
主人公側も元から正義を語るつもりはないと必要悪としてエロテロリストを続けていくとか、大真面目にバカを貫いてくれた良作だったね。

ガガガ文庫アニメは原作を読みたくなるものが多いんだよな。
これも機会があればそのうち原作を読みたいな。


●『A』
・『がっこうぐらし』:「小梅ちゃんとのコラボはまだか」
いわゆるゾンビもの。それ以上でも以下でもない。
原作は読んでいないものの、ゾンビものだってことは知っていたので別にドッキリはしませんでした。

ゾンビもののテンプレそのままな内容だけど、主人公を女の子にするだけでここまで雰囲気変わるのねってアニメだったな。
ラストが『ウォーキング・デッド』のシーズンごとの終わり方みたいになっていたのは笑うべきなのかどうなのか。
いやまあ、あの終わり方はゾンビものの定番といえば定番だけどさ。

原作版はアニメ版よりもゾンビものとしてより面白いらしいので、いずれ余裕があれば読んでみたいです。


・『それが声優!』:「今期の地味な良作」
今期の地味な良作。地味と言ってしまうのが申し訳ないんだけど、本当に地味。
こういうのでいいんだよ、ってくらいのコテコテ青春ストーリー。

登場人物がとくに個性的なわけでもなく、サクセスストーリーではあるんだけど、それは長い人生での小さな花火でしかなくまだまだ生活が安定していないとか、夢と現実の触れ幅はかなり好み。

そんな感じで安定して面白かったんだけど、本当地味だよなあ。
というか、こういうアニメはもっと浅い時間帯に放送してもいいと思うんだよね。アイドルものと同じみたいな感じのアニメなんだから、朝とか夕方でも平気で放送できそうだし。
(そしたらさらに空気化しそうだけど)


●『B』
・『戦姫絶唱シンフォギアGX』:「ちょっと詰め込みすぎでしょう」
3期目。
今回はいまひとつだったかなあ?

いや、いままでの二作も勢いだけで内容はかなりトンチンカンだったとは思ってるけどさ。
たんに飽きただけなのか、それとも何なのかは不明。


●『評価保留』
・『オーバーロード』
これまた、けっこう丁寧にアニメ化していたと思える作品。

面白いとは思うんだけど、そこまで好きな類の内容ではなかったので評価保留。
ラストバトルのバフ連発にはちょっと笑う。フルポテンシャルとか懐いなおい。語感だけでだいたいの効果がわかるのはゲームという設定の利点だな。


・『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』
エルフが本体(真顔)
いや、正直なところ完ッ璧にテュカとレレイ目当てで見ていました。
内容的に、どー考えても原作読んで細かい設定を飲み込んだほうが楽しめる作品だと思うし。

お話が盛り上がってるんだと思うけど、細かい部分がどうなってるのかあまり語られていないしな。
原作がちょいと気になるけど、読むかどうかは微妙。


・『監獄学園』
水島努監督が久しぶりに全力全開でギャグアニメに挑戦!
というわけで当然ながら笑えるし面白いんだけど、絵柄とネタがエグすぎて自分の好みとまったく違うのでそこまで楽しめなかった。
こればかりは好みだから仕方ない。


・『うしおととら』
原作は全巻読了済み。
まだ1クール目とはいえ、いまのところは不満点ばかり目に付くな。

アニメ化の時点で原作のあの鬼気迫る作画は表現できないだろうとは思っていたけど、尺の都合からかカットがとても多い。

1クール目で一番気になったのは、ふすまとの戦い。
1話以内にふすま登場、ふすまとの決着、過去のトラウマの判明と克服、飛行機の着陸と展開を詰め込みすぎて緩急も何もあったもんじゃなかった。

これは、原作が週刊マンガだからこそだろうな。
マンガで読むと、それぞれの盛り上がりが週の引きになっているんだけど、アニメだと単に詰め込みすぎになってしまう。

個人的には、アニメはマンガよりもライトノベルみたいな1クール、もしくは4話くらいで綺麗に盛り上がりがある作品のほうが向いていると思っていたけど、『うしおととら』のアニメ化はまさにその悪い例を見てしまった気分だな。
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