FC2ブログ

『蒼穹のカルマ』4巻 感想

ラノベ感想
03 /08 2012
蒼穹のカルマ4 (富士見ファンタジア文庫)蒼穹のカルマ4 (富士見ファンタジア文庫)
(2010/02/20)
橘 公司

商品詳細を見る
ある意味、新・1巻という位置づけだと思っている。

いままでの三巻分で積みあげた設定とキャラクターを存分に使い、異世界を舞台にしてもまったく同じような王道パロと王道を歩んでいく話。
表紙を見ればわかるとおり、作者の悪ふざけも絵師の悪乗りにも拍車がかかっている。

この巻あたりから、シスコン(姪だが)としてギリギリのラインを保っていたカルマさんが、ナチュラルに変態になられており、ギャグの切れ味も加速的に上がっていく。

3巻から、巻末で次回予告めいた爆弾を落とされるのだが、4巻でもそれは健在。
読み返してみると、このあたりから作者は結末の形を思いついたのか、はたまた設定が固まったのか、そこかしこに伏線やら設定をチラ見せさせており、最終巻まで一気読み推奨な展開となっている。

いままで登場した、異世界、神様、古代兵器、空獣などの、たんにお話を彩りために用意されたと思われてきた設定の数々が、すべてひとつにまとまっていく様は必見。
1巻が気に入った人は、とりあえずここまでは読んで欲しい。意外な人が登場したり活躍したりで、キャラと設定に深みを与えることの意味がわかるから。巻末にある4コマも、アリサが黒くてオススメですよ。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

fujimiti