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ラノベ感想:『86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―』「電撃小説大賞、大賞受賞作の人気シリーズ第4巻。多脚戦車によるメカバトルにラブコメにと今回もてんこ盛り」

ラノベ感想
05 /13 2018

電撃文庫、安里アサト著『86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―』読了。
第23回電撃文庫大賞、大賞受賞作の4巻目。

今回は第2部スタートといったところか。
最初の話は1巻で綺麗に完結しており、2巻3巻の上下巻ではその隙間の物語を描き、そして今回は新たな戦いが始まった。

序盤のラブコメは前巻までの重苦しい流れからは想像も出来ないほど軽く甘いものであり、あまりの尊さにニヤニヤ笑いが止まらない。
このような幸せな世界を見たいと一年間待ったのだ……。

さてこれでゆるゆるラブコメ『えいてぃしっくす~軍服ガーターはフェチ記号~』が始まるのかと思いきや、中盤からはいつもの『86』
有色人種への強い差別とほこり臭い戦場と、おなじみの重苦しい雰囲気が漂いだす。

作者いわく「甘い和菓子の後の苦いお濃茶」がやってきたところでメカバトルもフルスロットル。
相変わらず絶好調な多脚戦車描写がこれでもかと決まっている。

今までは廃墟や森での野戦が中心だったものの、今回は屋内戦。それも光の届かない閉鎖された地下構内を舞台にしたダンジョンアタックと、これまた作者の新境地を堪能できたので満足だ。


新たな謎も出てきたことだし、ようやく主人公とヒロインが出会えたということもあってラブコメ方面にも死角が無くなった本作。
今後の展開がさらに期待されるシリーズですね。続きも楽しみ。

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感想リンク。
『86―エイティシックス―』
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