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『ブラック・ブレット』5巻 感想。

ラノベ感想
08 /07 2013
ブラック・ブレット (5) 逃亡犯、里見蓮太郎 (電撃文庫)ブラック・ブレット (5) 逃亡犯、里見蓮太郎 (電撃文庫)
(2013/07/10)
神崎紫電

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前巻のおさらい。
「お金持ちになれば双子の処女と3Pができる」


『ブラック・ブレッド』の第5巻。
4巻の発売が12年の8月なので、11ヶ月ぶりの新刊です。
そういうこともあり、設定を思い出すために1~4巻を読み返していたら予想外に時間がかかってしまった。

今回は、次の巻への助走期間といったところか。
そういえば、3、4巻も上下巻みたいなものだったしね。

内容は、いつものように展開てんこ盛りで満足はしているけど、ちょっと設定部分で疑問が残ったり。

いままでの4巻分はほっとんど戦ってばかりだったせいか、木更さんや連太郎が高校生だということをうっかり忘れかけていた。
そういえば、この世界にも学校とか普通にあるんだよね。荒廃しすぎているから、そんなイメージまったくなかったよ。

それ以外にも、初めてというくらい警察機構がまともに動いたような気もする。
これくらいならネタバレじゃないから言うけど、連太郎が冤罪をかけられたり、逃亡しているときはちゃんと対応するなど、あんがい人員いるんだね。
前巻で自衛隊が壊滅的打撃を受けていただけに、警察とかにも人員が割けないと勝手に思い込んでいたや。

いままでが、あまりにもこちらの世界とかけ離れたような展開だらけだっただけに、こうやって普通のアクション映画みたいな逃亡者ものを見せられたせいか、頭の中でいままでの流れと繋げようとするとちょっと戸惑ってしまった。

元からあまり深く設定を考えてはいけない作品だとは思っているけど、今回はそれがさらに表に出ちゃったかなあ。

連太郎たちがガストレアやらイニシエーターなどと戦っている展開のほうが好きなので、面白かったけどちょっと好みとは違う方向に進んだかな、というのが読んだあとに思ったことではある。


しかしまあ、バトル描写はやっぱり面白い。
今回も、新しいロリっ子イニシエーターが登場したり、ロリっ子殺したりといつもの神崎紫電。
そして、ヒロイン使い捨てというくらいにコンビの相手が変わるのもいつも通り。

延珠もティナも、出番すっくないなー。
1巻のころからバディものっぽくしているけど、わりと単独行動だらけだよね、この作品。

そしていまさらだが、この世界ではいかにもなチンピラや強面の男よりも、ぬいぐるみ持った幼女のほうが何十倍も危険ということを再確認してしまった。

そんなことに気付いてしまったためか、288Pからの展開で連太郎たちが油断しているのに疑問符が湧いて出たりなんだり。
(あ、でもイニシエーターは赤い瞳をしているから、それで判断できるのか?)


最後に余談。
今回、敵が使った武器。
空飛ぶ円盤+ノコギリ+一般市民惨殺=……

……バグだー!
(「人間だけを殺す機械かよ!」)
――――――――
感想リンク。
『ブラック・ブレット』1~3巻 感想。
『ブラック・ブレット』4巻 感想。
『ブラック・ブレット』6巻 感想。
『ブラック・ブレット』7巻 感想。
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