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『ソード・ワールド2.0キャラクター&データブック イグニスブレイズ』雑感。

TRPG:SW2.0
08 /21 2013

数日前に発売された『イグニスブレイズ』を読みふけっています。
情報量がすごい多いので、細かいレビューは後回し。
ざっと眺めただけの雑感ですが、ちょっと書いておきます。

●『戦闘関係』
・戦闘特技が大幅改訂。
《全力攻撃》や《牽制攻撃》などは、奇数レベルごとに性能を向上させられるようになった。
これのおかげで、《命中強化》や《魔力強化》がけっこう便利になった気がする。
どちらも、便利は便利なんだけどそれより他のを取ったほうが……、という技能だったからね。

《薙ぎ払い》も命中へのペナルティがなくなるなど、ファイターは《薙ぎ払い》必須つうくらい便利になったな。

フェンサーもかなり強化されたなあ。
《牽制攻撃》《必殺攻撃》《挑発攻撃》《回避行動》がフェンサー向けに強化されていたり、さらには、新特技の《かいくぐり》との相性もいいので、回避特化フェンサーというビルドも十分にありになったな。

グラップラーも、さらに自動習得特技が増えるとは。
《鎧貫き》はクリティカル無効だけでもけっこう便利そうなのに、防護点無視の効果もあるとかね。
防護点無視は発動条件があるものの、使い道は多そう。

《インファイト》も、ペナルティが回避マイナスから防護点0になったので、回避が生命線なグラップラーと相性がいいなあ。
つうか、《インファイトⅡ》にまでなると追加ダメージまで増えるって強すぎでしょう。
グラップラーは元から特技に恵まれていたと思うけど、さらに強くなったな。

ゴーレム、妖精、魔神召喚が使いやすくなる特技《マリオネット》とかは、召喚系PC作るときに便利そうだな。
ゴーレム使いコンジャラーとか面白そうと考えていたので、これはかなり嬉しい。
召喚系だと、《魔法制御》まで覚える必要がないから、特技枠があまりがちだったからなあ。

今回のでゴーレムを強化することが出来るようになったり、新しい妖精と魔神まで紹介されているので色々とキャラメイクがはかどる。
でも、この強化ゴーレムを敵のドレイクが使ってくるとか想像したら泣きそうになった。
(魔法耐性付きHP強化《かばう》ゴーレムとか、うざいことこの上ない)

これ以外にも、《スローイング》でポーションを投げられるようにもなったし、召喚系は出来ることが増えたな。
新しいタイプの後衛を作ることが出来るかもしれない。

しかし、《かばう》がまったく強化されていなくて泣ける。
《かばう》好きなのにー。タンク戦士大好きなのにー。
せめて、パワーアップしたら《鉄壁》か《ガーティアン》と同じ効果を得られるようになったらまだ使えたんだけどなあ。

それにしても、戦闘特技は増えすぎてかなり面倒なことになってるな。
「《ルーンマスター》と《マルチガード》を持っているキャラが、《マルチアクション》を宣言したらどうなるか?」
なんて、ちょっとしたクイズみたいになってるし。

ちなみに正解は、
「近接攻撃と《魔法拡大:※※》を使用した魔法が使え、《かばう》こともできる」
です(たぶん)


●『モンスター関係』
・追加モンスター。
特殊能力をざっと眺めただけでも、魔法に対して強くなった魔物がとても多い。
とくに、今回は蛮族がかなり追加されているのだが、ゴブリン系やタロス系の蛮族はほとんどが対魔法用の何かをもっているときている。

それ以外にも、ほとんどの種類の魔物が大幅追加。
動物や幻獣が追加されると、ついライダーで使えないかなあとか考えてしまうよ。
説明読むと、何体かはライダーでも使えそうだからそのうち追加されないかなあ。

あとは、こっそり『双頭のサーペント』で登場した師匠ことククが掲載されていたりもする。
同じく『双頭~』で登場したディープフォレストとグランドトレイドンは収録されていないけどね。
せっかくなんだから、載せてもいいと思うのに。

ついでに、ガストにクイーンとキングが登場したりもしている。これで、チェスの駒すべてがそろったのか。
だからなんだといわれればそうなんだけど、こっそりキングの能力がかなり厄介。なんだこの、後衛殺し。
(むしろ、データ管理するGM殺し)


●『種族関係』
・ミアキス。
ぬこー、ぬこーな新種族。
性格も猫そのもので、グラランみたいな楽天家から、気まぐれな性格やらツンとすましたのがいるらしい。
コラムにあった「秘密だニャ♪」が可愛すぎるなど、個人的に注目の種族です。

爪と牙が近接武器になるので、ミアキスグラップラーとか面白そう。
猫の状態でも能力値が変わらないらしいから、《テイルスイング》と【ドラゴンテイル】覚えれば、尻尾をブンブン振る猫が大暴れというカオスな状況が作れるのか。
さらに、猫状態だと常に「牙」が生えているので、【フェンリルバイト】まで覚えることが出来ればけっこう強そう。

猫状態だと装飾品は一部しか装備できないけど、防具は装備出来るのでそのまま前衛に立てるのも面白い。
※『追記』※
公式のエラッタによると、猫の姿になると武器も防具も装備できなくなる模様です。

防御は紙だけど、《インファイト》と組み合わせるとかなり笑えることになりそう。
猫に翻弄される巨人とかドラゴンとか、猫最強伝説を作れ。


・リルドラケン生まれのナイトメア
今回は、既存のすべての人族が新しく紹介されているのですが、リルドラケン生まれのナイトメアの記述を読んでかなり驚いた。
ナイトメアって、リルドラケン生まれだとリルドラケンとの間に子供つくれるんだ!?

ナイトメアって姿は人とほとんど同じだから、リルドラ生まれでも子供は産めない、つくれないと思っていたのに。
せーっかく、リルドラケン生まれのナイトメアとリルドラケンの異種族のようで異種族じゃない恋愛なんか妄想していたけど、ラクシアの生き物は想像以上にタフでした。
(これはこれで面白いので良し)

しかも、生むときはちゃんとリルドラケン基準で卵生というのもかなりの驚き。女性リルドラケンどころか、女性ナイトメアまで産卵しちゃうっておい。
竜人間と(見た目は)人間がまぐわったり、さらには卵で出産とかどんだけマニアックな趣味の人向け設定なんだよ。
間違いなく、『イグニスブレイズ』で一番驚いた設定でしたよ。


・『ドレイク』
種族説明のところに
「拷問にも氏族ごとの特徴があり~」
とか書かれていてちょっと笑う。
その拷問がどれだけ狂気を秘めたものなのかは『from USA』を読まないとわからないよな(笑)

ゲームのデータではいまのところドレイクカウント(伯爵)までしか出ていないけど、ちゃんとマーキス(侯爵)、デューク(公爵)、ロード(君主)もいるんだね。

カウントがレベル17だから、マーキスくらいまではゲームデータとして公開してくれてもいいのに。
デュークでも25レベルに到達しそうだけど、ロードってどんくらい強いんだよ。


まだまだ読み途中ですけど、これは大型サプリの名に恥じない情報量でしたね。
戦闘特技がかなり変わったので、キャラをリビルドしないといけなくなったりと、読んでいるだけで数時間が吹っ飛んじゃうよ。

最近は遊んでいなかったけど、また遊びたくなってきたなあ。
しばらくのあいだは、これを読んで妄想したりする日々が続きそうです。

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感想リンク。
『ソード・ワールド2.0 ルールブックⅠ(改訂版)~Ⅲ』感想。
『ソード・ワールド2.0 ルールブックⅡ(改訂版)』感想。
『ソード・ワールド2.0 ルールブックⅢ(改訂版)』感想。
『ソード・ワールド2.0 ルールブックEX』感想。
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