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『ニーナとうさぎと魔法の戦車』4巻 感想。

ラノベ感想
09 /21 2013


スーパーダッシュ文庫『ニーナとうさぎと魔法の戦車』の第4巻。

クーの誘い受け臭が半端ねえ!
普段はセクハラ三昧なのに、じつはビビリな上にいじめられっ子だったとかなんだよ。
見せかけ強気で豆腐メンタルなエルザとのコンビで二倍おいしいです。どっちも受けすぎる。


お話。
鉄板かと思われたエルザとクーというカップリング。
そんなイチャラブ夫婦漫才コンビのところに、クーの昔の女エミリアが現れた。
生まれる三角関係。勃発する争奪戦。いま、女ふたりによるクーの奪い合いがはじまる。

……間違ってないよね?(空とぼけ)

というわけで、エルザとクーのラブラブダイアリー。
作者公認の呼称なので、間違いないでしょう(断言)

陰謀とか、ラストの大バトルとかはあまり気にせず、ただただ女の子同士の三角関係を楽しめばいいんじゃないかな。
ぶっちゃけると、このシリーズは回想シーンが多すぎるので、ときどき読みづらい部分もあるし。


すでに全巻を読みとおしているからの感想だけど、やはりこのシリーズは4巻と5巻が一番のお気に入り。
シリアス展開も悪くはないけど、むせ返るほどの百合の香り漂う4巻と、コミカルな5巻は頭ひとつ抜き出た面白さだったからね。

百合的な意味ではやはり、この巻がもっとも充実していたな。
221Pの展開&挿絵は、ライトノベルでよくやったと心の中で拍手喝采したもんだよ。

しかし、エルザとクーはふたりとも受け度が高すぎるせいで、どちらが右でどちらが左(カップリング的意味合い)なのかちっともわからない。
だがまあ、エルザのほうがメンタルが強いってのはこの巻や7,8巻ではっきりしたので、まあそういうことなんでしょう。
この巻の展開があるからこそ、7巻での王子さまーなエルザの凛々しさが際立つんだろうなあ。

個人的には、日常ではクーが上位なのに、いざというときだけエルザ上位になるところとかめっちゃくちゃツボ。
作者はカップリングの妙を心得ているなあ。いいぞ、もっとやれ。


というわけで、大満足。
つうかもう、エルザ、クー、エミリアの三角関係だけでもう一冊くらい書いちゃえって。
そんな言葉が出てくるほどお気に入りな、濃厚百合オーラ全開な巻でしたとも。

この巻みたいなラビッツたちがイチャラブするだけのお話や、5巻のコミカルな雰囲気のお話をもう数冊分くらい読んでみたかったなあ。
つくづく、8巻完結が惜しい作品だ。

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感想リンク。
『ニーナとうさぎと魔法の戦車』1巻 感想。
『ニーナとうさぎと魔法の戦車』2巻 感想。
『ニーナとうさぎと魔法の戦車』3巻 感想。
『ニーナとうさぎと魔法の戦車』5巻 感想。
『ニーナとうさぎと魔法の戦車』6巻 感想。
『ニーナとうさぎと魔法の戦車』7、8巻 感想。
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