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『ライトノベル感想』:「なぜか唐突にろくごまるに祭り」

ラノベ感想
09 /26 2014
天を騒がす落とし物―封仙娘娘追宝録 (富士見ファンタジア文庫)天を騒がす落とし物―封仙娘娘追宝録 (富士見ファンタジア文庫)
(1995/08)
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くちづけよりも熱い拳―封仙娘娘追宝録・奮闘編〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)くちづけよりも熱い拳―封仙娘娘追宝録・奮闘編〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)
(1997/10)
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桐咲キセキのキセキ (GA文庫)桐咲キセキのキセキ (GA文庫)
(2010/09/15)
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積んでいる本の山を前にしての現実逃避か、最近はなぜか前に読んだライトノベルを読み返すのがマイブーム。
8月~9月上旬あたりは甲田学人作品を読み返していたものだけど、最近はろくごまるに作品ばかり読んでいます。

そもそもこの名前を聞いてピンと来る人自体いまはだいぶ少なくなったような気がしないでもないけど、
(主な活躍の時期が90年代半ばから00年代だし)
個人的にはミステリ要素(というよりどんでん返し)を取り入れた作品を書いてくれるお気に入り作家さんでありました。

そんなわけでふと思い立って読んでみたんだけど、いま読み返してもめっちゃ面白いし好みに合っている。
とりあえず、すぐに見つかった『封仙娘娘追宝録』シリーズと『桐咲キセキのキセキ』を読み中。

『封仙娘娘』は名作だよなあ。
仙人やら宝貝などが出てくる古代中国風の世界設定ということもあり、徹底してカタカナを使わないなど、作者のこだわりが随所に見られるし。
(『桐咲キセキ~』のあとがき参照)

記憶がおぼろげだったけど、調べてみるとこの作品って週刊少年ジャンプで連載されていた『封神演義』よりも前に出版されていたのか。
(『封仙娘娘~』は95年の8月出版。『封神演義』は96年スタート)
同時期の作品ということもあり、当時は中華ファンタジーが自分とその周りでミニブームだったなあ……(遠い目)

『封仙娘娘』は長編も面白いけど、短編のほうが好みだな。
作者は明らかに読者に驚きを与えようとしてオチに捻りを加えているし。
ほとんどの短編でミステリめいた意外な結末、つまりは騙される喜びを味わうことが出来るので、内容をだいぶ忘れたいまだからこそ改めて楽しめるなど、ちょっと得した気分を味わっています。

そんなわけで、ろくごまるに祭りがちょっとのあいだ続きそうです。
たしか『食前絶後』も探せばどこかにあったと思うけど、二十年くらい前の本なのでもはやどこにあるのかわからなかったりなんだり。
とりあえず、『桐咲キセキ~』と『封仙娘娘』の短編を読み終えちゃう予定。長編も読みたいけど、ちょっと時間がかかりそうなので読むかは不明です。
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