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『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (2) ―セカンド・スクワッド・ジャム (上)―』感想。 「VRMMOサバゲーの第2巻。今回も素敵ガンマニアたちがたくさん登場!」

ラノベ感想
06 /09 2015


下巻が発売しちゃうので、その前に上巻の感想もさらりと書いておきます。
『ソードアート・オンライン』のスピンオフ、時雨沢恵一による『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (2) ―セカンド・スクワッド・ジャム (上)―』
タイトルが長すぎるんで、自分はイカジャムと呼んでいます。

今回も面白い!
VRMMORPG世界でのサバゲーという、時雨沢先生感涙なシチュエーションが再び炸裂。

1巻がその分厚さの中にこれでもかと作者のガンマニアっぷりを詰め込んだ内容だったけど、今回はそれにちょっとした謎やら盛り上がり前の前哨戦という感じの雰囲気を詰め込んだ、上巻らしい上巻だったね。

前回のパートナーが最強クラスだっただけに続きはどうするのかと思ったものの、こんどはそのエムらが最強のライバルとして立ちはだかるという展開がじつに熱い。
このあたりの、敵と味方がころころと入れ替わるってのはゲーム的で面白いね。

そのエムだけど、なんか明らかに供述がおかしかったり、リアルで遭遇したエムと名乗る豪志の存在の不審さなど、おなじみ時雨沢叙述トリックが隠れていそうな予感がてんこもり。
(188Pのピトフーイの反応が微妙だったりと、伏線らしいものも張り巡らされているし)

そういう全体的な謎も面白いんだけど、やはりこのゲーム世界でのサバゲーという設定だけでこの作品は勝ちだね。
あとがきで時雨沢先生も本当に良くできていると絶賛しているものだけど、自分も読んでいるだけで「このゲームを遊んでみたい!」と思うもの。

1巻にも登場したマシンガン愛好家たちによる射程距離&火力の暴力といった弾幕雨あられやら、旧日本軍の将校に扮したりベトナム戦争時代の兵隊を演じるロールプレイヤー、光学銃しか持たない人たちなど、登場するプレイヤーたちが全員このゲームを楽しんで遊んでいるところが垣間見えるのがめっちゃくちゃ気持ちいいし。

自分もこういう設定が緩いゲームを遊ぶときは脳内設定を作りながらロールプレイしちゃうたちなので、このゲーマーあるあるな人たちはとても共感が持てた。

もし自分がGGO世界で遊ぶんだったら、あえて光学銃ばかり使って火薬銃を使う異星人の蛮族を相手にしている探検隊という昭和臭全開なチープSF設定やら、逆に射程距離の短い拳銃だけを持って西部劇ごっこをしてはすぐに殺されるようなアホなプレイをしていそうだ。

「ライフルは拳銃よりも強いんだろ?」
「どうした、ちゃんと心臓を狙えよ」
と、クリント・イーストウッドごっこをしてヘッドショットで殺される役は俺が引き受けた!
(対物ライフルで鉄板ごと胴体を両断されることに快感を覚えるようになったら一人前)

てなわけで、2巻も面白かったので大満足。
ここ最近はゲームばかりでちっとも本を読めていなかったので、ここらでそろそろ積んでいる本を崩していきたいな。


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感想リンク。
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン ―スクワッド・ジャム―』
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (3)―セカンド・スクワッド・ジャム (下)―』
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインIV ―サード・スクワッド・ジャム ビトレイヤーズ・チョイス〈上〉―』
『ソードアート・オンラインオルタナティブガンゲイル・オンライン 5 サード・スクワッド・ジャムビトレイヤーズ・チョイス 下』
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