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ラノベ感想『くもりのちナイン 破壊少女は、貴方のためだけに涙する』「ロボ少女との主従関係ものSFライトノベル。ナインちゃんめちゃ可愛い。個人的今年一番のロボ少女」

ラノベ感想
10 /16 2015


電撃文庫、石川湊著『くもりのちナイン 破壊少女は、貴方のためだけに涙する』読了。

人型ロボットとの主従関係もの。
設定はめちゃんこ好みだが、全体的に荒削り。

作者はこの1冊前の『スカイフォール』がデビュー作だったみたいだけど、そちらは未読。
6月に出ていたのかあ。電撃の新人はだいたいチェックしているつもりだったけど、そのときはちょうど忙しかったので見逃していたな。

表紙にいるヒロインのナインに惹かれてこの巻から読んだものの、前作とは世界を同じにしているだけで登場人物は共通していないようなのでそのあたりは運が良かったな。
この巻から読んでも、問題なく楽しめた。

内容。
この手のジャンルの作品おなじみの、遺跡で拾った少女ロボットと主人公が主従契約を結ぶというあれ。
主人公は脳みそ以外を機械に変えているアンドロイドであり、それと完全な機械であるサイボーグとの違いやら人間らしさとは何だというテーマもおなじみといえばおなじみのもの。

個人的には、ライトノベルってのは王道バッチコイ。俺はこういうのを何百冊も読みたいんだぜ! という人なので、設定自体は問題なく受け入れられた。

とりあえず、表紙を見た瞬間に脳みそがとろけたほどナインがバリ好み。
色素薄い系の金髪赤眼カタコトロボ少女とかそれだけでもドストライクなのに、くせっ毛だったり、肌にぴったり張り付いたボディスーツだったり、じつはかなりのグラマーだったりと好きなところを語りだしたら切りがない。

本文ではナインの見た目は12、3歳とあるけど、イラストではどう考えても+2、3歳くらいしているむちむちっぷりなのは好みがわかれそうだけど、
(SとCとKの間には超えられない壁がいくつもあるって偉い人が言っていた)

自分はイラストの見た目が好みだったので何の問題もなし。ボディスーツサイコー!
読んでいる最中に、何度も何度もΛだνだと叫んだのはここだけの秘密。

そんな風にぱっと見だけでも心臓打ちぬかれたものの、出会いのシーンまでもが好みと来たからもう大変。
主従契約交わしたとたんに自分の左目えぐってプレゼントとか、何このロボ子。惚れちまうじゃないかこんちくしょー。

一般的にはドン引き紙一重な献身なのかもしれないものの、ロボ少女はこんくらいの自己犠牲でも平気でやれちゃうところが魅力だと思ってるのでひとりで気持ち悪いくらい大喜びしていましたとも。
間違いなく作中屈指の名場面なのに、なんで挿絵がないのよー!(当たり前だ)

とまあ、ぶっちゃけ完全にナインの魅力だけで読んでいたものの、話自体はけっこうちぐはぐ。
お話の目的がヘブンズゲートを目指すことなのか、それとも人と機械の違いというアイデンティティーの確立なのかとどっちつかずだし、不必要だったり強引な展開が目立つ。

文章も硬い部分が多かったりと、全体としてみるといまひとつな部分が多かったのも事実。
それでもまあ、設定自体は好みな部類に入るので、同作者のデビュー作である『スカイフォール』も買ってみます。
ナインがまた見たいので、続きも楽しみにしていますとも。
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