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ラノベ感想:『サムライ・オーヴァドライブ ―桜花の殺陣―』「『エスケヱプ・スピヰド』の作者による新作チャンバラアクション。ちょっと期待しすぎちゃったかな?」

ラノベ感想
01 /15 2016


電撃文庫、九岡望著『サムライ・オーヴァドライブ ―桜花の殺陣―』読了。

『エスケヱプ・スピヰド』の作者の新作。
なので期待して読んだものの、ちょいと期待値を高くしすぎたのかそこまで楽しめなかった。

設定としては、ライトノベルではけっこうお馴染みなものを色々。
現代日本に少しだけ特殊設定を盛り込んだ架空の世界を舞台にして、主人公とヒロインのボーイミーツガールからのバトルアクションで〆というお馴染みのあれ。

主人公とヒロインの設定もこれまたお馴染み。
最強だけど抜けてるヒロイン&そこそこ戦えるけどそこまで強くはない(でも秘密の能力はある模様)主人公。

こういう設定自体は料理の仕方によって面白くもつまらなくもなるのでちっとも悪くはないんだけど、ちょいと全体的に普通すぎたかな。
主人公やヒロインの魅力、敵の強さの描写や目的や隠し玉など、際立った面白さには出会えなかった。

途中に出てくる日本刀の薀蓄はけっこう楽しんで読めたんだけど、ドジっ子&天然なヒロインとのラブコメやらサービスシーンなどはあまり楽しめず。

個人的にはタイトルや作者の過去作の雰囲気からして徹頭徹尾日本刀や西洋の大剣によるチャンバラで通すと思ったのに、序盤からラッキースケベやら勘違いラブコメを見せられてしまったからな。

終盤も終盤でいきなり化け物ありありなライトファンタジーになってしまったりとで、どうにも期待していたものと提供されたものの食い違いが激しい。
悪い意味で予想を裏切られたせいで、終盤はかなり置いてけぼりを食らってしまった。

アクション描写は問題なく上手いので、正直なところ化け物要素も現代要素も、ぶっちゃけるとヒロインすらいらず、最初から最後までシグルってる血みどろチャンバラでも全然問題ないと思ったし。

一応は次の巻も買うとは思うけど、1巻時点ではそこまで惹かれる要素はなかったなあ。
残念。

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感想リンク。
『エスケヱプ・スピヰド』感想。
『ニアデッドNo.7』感想。
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